若井祥子 香港

☆プロフィール☆

名前:若井祥子

留学先の大学: 香港中文大学 (交換)

誕生年:1988年

出身:新潟県

学部:経済学部経済学科

趣味:料理・絵画鑑賞

好きな言葉:「君はいつでも何かをなすだけの力を持っている」(創立者)

「機会が二度ドアをノックするとは考えるな」

はまっていること:家を住みやすく工夫すること

尊敬する人:ホセ・リサール、緒方貞子、両親、勘坂純市教授、本間マリコ教授、Richmond, etc.

ー 留学に行こうと思ったきっかけは?

きっかけは大きく分けて2つあります。1つ目は創大に来ていた留学生との出会いです。私は大学1年次に創大祭で留学生喫茶に参加しました。東南アジアグループで活動する中で、全く異なる国から来た人たちと心を通わせることができる、という事に感動しました。それと同時に、自分も留学生として海外に出て、そこで異文化に出会いたい、また他国の人たちと友情を結んでみたいと思うようになりました。 2つ目はメンタル面を鍛えたいとずっと思っていたことです大学入学以前から近しい人達から「お前はメンタルが弱い」とよく指摘を受けていました。大学に入って、社会に出る一歩手前まできたんだと自覚した時に、このままでは社会に出ても負けると思いました。そこで、海外に留学して、生活のスタイルが違って、知り合いがほとんどいない状況に自分を置けば精神的に強くなれるだろうと考えました。今思うと、すごく安直な発想だなと思います。笑

ー 留学を通して何が変わった?

自分にとって「文化の違いを受け入れる」という言葉の意味が変わったと思います。留学する前は、「自分と違うふるまい方」を知ることが、違いを受け入れることだと思っていました。留学して実際に海外の人とふれあって、「文化の違いを受け入れる」ということは、相手が自分と違うふるまい方をする理由が何かをしっかり理解することだと思いました。具体的な例を出すと、私の中国人の友人たちの多くは出会った始めの頃に食事をおごってくれました。ある友人は初対面の私にご飯を作ってくれました。学生同士ならば割り勘するのが普通という考えで固められた私には、相手が気を使ってそうしてくれているものと思っていました。だから何となく申し訳ない気持ちがあったりしました。でも半年ぐらいして、友人から、中国には自分の土地に新しくやってきた人に食事を振る舞う文化があると聞きました。だからたとえ年下だろうと年上だろうと学生だろうと社会人だろうと、前からそこにいる人が違う土地から来た友人に食事をおごることはごく自然なことで、気を使うとかそういうものではないのだな、と思いました。 うまく伝えられないのですが…同じ行動をしても同じ考え方とは限らず、また同じ考え方でも行動が異なる場合もある。相手の行動を自分はネガティブに感じたとしても、それは相手がネガティブな感情を持って行ったとは限らないという事を知ったような気がします。今は相手の行動や言動をそのまま自分の捉え方だけで捉えないように気をつけています。

ー 大変だったことは?

ルームメイトと何となく合わなかったことです。最後のほうは朝の挨拶もしてくれなくなって、あんまり人と衝突も気まずくもなったことがなかったためかなり苦しかったです。もっといろんな話を自分からふってあげればよかったのかもしれないと思います。でも笑顔で自分から声をかける事を貫けたことはよかったです

ー 感動したことは?

留学の最後の方で、友達が「香港に絶対帰ってきてね!」とか「出会った留学生の中でちこ(私のあだ名)が一番好き!」と言ってもらえたことです。教授にも「もっと香港にいたらいいのに」と言ってもらえました。英語ができない自分、コミュニケーション能力が足りない自分との葛藤もあったけれど、とにかく創立者が言われるように誠実であろうと努力しました。途中で「本当の誠実さって何だろう」とか悩んだのですが、それが通じたように思えて感動しました。

ー 日本に持って帰りたい文化は?

香港男子はかなりジェントルマンでした。飲茶でもお茶を常についでくれ、傘は差してくれる、ドアも開けてくれるし出るまで待ってくれる。この文化、持ち帰りたいですね。笑 また、「電車の中で普通に話す」という文化を持ち帰りたいです。香港では電車の中で普通の声のボリュームでおしゃべりします。それに慣れてしまったので、日本ではなぜ電車の中で静かにしなければならないのかわからなくなってしまいました。皆普通の声で話せたら楽になるんじゃないかしらと思ったりします。まあ私は帰国後ちゃんと静かにのっているのですが笑

ー これからの抱負を教えて!

一番直近の目標は、自分の能力を最も発揮でき、社会に貢献していける進路を勝ち取ることです。そのためにこれから就職活動に全力で取り組んでいきたいと思います。それと共に、社会に出るための心の準備というか、どんな場所でも自分らしく価値を創造していく、という覚悟を固めていきたいと思います。 就職活動後は、何か後輩のためになることや創大のためになることをしていきたいと思います。大学生活で本当にたくさんの事を学ばせて頂き、また留学にも行かせて頂きました。たくさんの人にたくさんお世話になった分、何らかの形で後輩に返して行きたいと思っています。 また自分自身のためにも、英語力をもっと上げたいと思っています。1年留学に行き、TOEICも自分の目標点を超えることができましたが、自分の英語力にかなり不満があります。笑 スピーキングの力をもっともっと上げて、ネイティブの人とアカデミックな内容でもカジュアルな話でも支障なく議論できるようになりたいです。