留学実現体験記-三谷悦子(資金面)

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文学部37期でタイのタマサート大学に留学された三谷悦子さんにお話を伺いました!
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Q(W会広報部):留学に行こうと思ったきっかけはなんだったんですか?

三谷さん:ひとつは英語力向上のためです。将来グローバルに働きたいと思っていたので、言語の習得は大学生活で必ずだと思っていました。(タイでは、英語+タイ語にも挑戦しました!)もう一つは、貧困国や経済格差の大きい国の現状を自分の目で確かめたいとの思いからでした。

 

 

Q:留学実現を目指すうえでどのようなことに苦労されたんですか?

三谷さん:交換留学の試験に必要な英語力もそうですが、一番大変だったことは留学の資金面です。個人的な経済状況から、留学費用は全て自分で工面しなければならない状況でした。

 

Q:留学に行く際に誰しもが悩む大きな問題ですね。留学費用の問題を乗り越えるためにどうされたんですか?

三谷さん:留学先の選定と、アルバイトによる費用の工面です。大学入学時にたてた創大4年間で達成したい目標の一つが「長期留学」だったので、どんな逆境も絶対に乗り越えて留学に行ってやる!と強気な思いでした。

 

1. 留学先の選定

できるだけ安く充実した留学生活を送れる留学先を決めるために、留学相談室に通って多くの先輩の話を聞きました。そして最終的には、距離的にも生活費用の面でも東南アジアに絞りました。

 

2. アルバイトによる費用の工面

これが何より苦労しました。大学3年夏からの留学に向けて、1年以上前から留学費用を準備するためにアルバイトを開始。アルバイトだけなら大したことないのですが、語学の勉強や授業の課題、クラブ、GLC(Global Leader Collegeの略。キャリアセンターが開講している課外講座)などを両立する中で、塾講師とドラッグストアの2つのアルバイトを掛け持ちしていました。

具体的には月にアルバイトで稼いだ7万~9万円と奨学金で、全ての生活費(家賃、光熱費を含む)を支払い、留学のために毎月4万円ずつ貯金。ドラッグストアのアルバイトでは、商品の陳列をしながら英単語を口ずさむなど限りある時間を有効活用するために工夫を重ねました。

生活をギリギリに抑えるのも大変でした。できるだけ毎日お弁当を作って昼食代をうかせたり、ティッシュ代がもったいないからって駅前で大量にポケットティッシュもらってきて、しかも鼻をかんだティッシュを乾かしてもう一回使ったり(笑)

留学直前、気がつけば10ヶ月間一度も新しい服を買っていなかったです。極貧生活でしたが、留学行くためなら!と必死でした。幸運にも交換留学で行かせていただけることになり、留学に行く前の準備費用から、渡航費、留学中の生活費や大学以外に通っていたタイ語学校の学費まで、全て自分で貯めた資金と奨学金で負担でき、親に迷惑をかけずに留学を実現することができました。

途中、経済面で苦労せずに留学を目指している友人を見た時は、「なんで私はこんなに苦労しなきゃいけないんだろう」と思うこともありましたが、創大のブロンズ像に刻まれている「労苦と使命の中にのみ人生の価値(たから)は生まれる」との言葉に自身を何度も励ましました。留学を目指していた期間は、創大5年間の中で一番つらい時期でしたが、留学への経済面で人一倍苦労できた分、信念を貫き通せる自分へと成長できたと確信しています。

Q:非常に多くの苦労をされて勝ち取った留学だったんですね。留学の実現、本当におめでとうございました。タイでの留学生活の感想を教えてもらえますか?

三谷さん:10ヶ月間のタイでの交換留学を経て、自身の価値観や考え方が180度変わり、留学経験がなければ今の自分はいないと思えるほど重要な体験となりました。また、留学を目指す期間や留学を通して、創立者との原点も築くことができました。「どんな環境にも言い訳せず、努力と執念で自分の志を貫き通す」-これが留学を通して学んだ私の信念です。

 


Q:お話大変にありがとうございました!最後に後輩へメッセージをお願いします!

留学を目指す中で、人それぞれ苦労があると思います。英語のスコアが上がらない、親が納得してくれない、そして私のように経済面で厳しい…などなど。

しかし、自分が目指す目標や夢を絶対に諦めないでほしいです!

やろうと思えば何でもできます!

努力と執念で、すべて乗り越えて、留学を実現して行きましょう!!

 

W会広報部:三谷さん、大変にありがとうございました!!!

2012年1月9日更新