留学実現記-成田寛子(クラブ面)

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文学部37期で体育会系のクラブで執行を取った後に、

中国の深圳大学に留学された成田寛子さんにお話を伺いました!
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Q(W会広報部):留学に行こうと思ったきっかけはなんだったんですか?

成田さん:クラブの場のみならず、勉学という上でも結果を出したかったためです。

またメディアから伝えられる中国と創立者が言われる中国との印象にギャップがあり、自分自身の目や体験を通して、中国というものを学びたかったからです。

 

Q:留学実現を目指すうえで障害になったことは何ですか?

成田さん:クラブとの両立でした。週4での活動、また土日は9時~21時までクラブ活動があり、それ以外にもクラブでの活動が生活の大半を占めている状況で、勉強時間を確保するのが難しかったです。

 

Q:すごく忙しかったんですね。では、その困難を乗り越えるためにどうされたんですか?

成田さん:大学3年時で、クラブで執行を執っていたため、正直勉強に打ち込む時間を十分に確保することができない状況でした。また所属していたクラブの先輩方で今まで4年生で留学に行かれた方がいなく、執行という立場で留学を目指していくことの大変さと難しさを現実的に突きつけられました。

しかし、何としても私がこれから留学を目指す後輩の新たな道を拓いていきたいと思った点、また創立者から幾度となく教えて頂いた語学の重要性に対し、私もお応えしていきたいとの決意で留学を志すことを決意しました。クラブには決して迷惑をかけないよう、次のような形で勉強時間をつくっていきました。

中国語の授業の中では、誰よりも真剣にまた貪欲に授業を受け、分からないところは先生に相談し、疑問点は授業の中でなくしていくようにしました。また空きコマで時間が空いた時は勉強時間にあて、寝る前の30分間は単語や文法を勉強してから休むという生活リズムをつくりました。

そうした中でも、やはり周りの同じく留学を目指している人たちと比較をしてしまい、自分の語学力の低さや時間のなさに焦りや不安を抱えていました。しかし留学に対する思いは誰にも負けないとの思いで、クラブも勉学もすべてやりきり、後悔のない受験にしようと、すべてに貪欲となり頑張りました。結果合格することができ、第一志望であった深圳大学へ留学することができました。

 

 

Q:留学試験の合格おめでとうございました!留学を実現して、留学の感想を教えてもらえますか?

成田さん:文学部社会学専修である私は、もともと共通科目でのみ中国語を勉強していたので、語学力は周りの人たちに比べてまったくありませんでした。留学当初は、右も左も分からなく、人とコミュニケーションをとることも怖く、行動することに対して非常に消極的でした。授業もすべて中国語のため、周りの人の行動についていくことで精いっぱいでした。

しかし、何とかそんな状況を打開したいと思い、街で安いラジカセテープを買い、授業内容を録音し、家に帰ってから2,3度復習し直すと共に、リスニング力を鍛えました。それから1か月半ほどで授業内容を理解することができるようになり、授業内でも発言するようになりました。その経験が私にとって一つの自信となりました。このような勉強方法は日本にいたころには決してできなかったことであり、留学が与えてくれる一つの訓練であると感じました。その後は授業以外にも、大学外で3か月ほど塾に通い、帰国前には新HSK6級を取得することができました。

また様々な地域へ旅行したことも私の留学にとって大きな財産です。留学の目的でもあった中国人の思想、人格や中国文化を理解したいとの思いから、私は様々な地域へ旅行しました。実際、中国の方と交流する中で感じたのは日本から伝えられる中国人のイメージとはかなり違いました。

一人で北京へ旅行した際、北京のおばあさんに出会いました。私が日本人であることを知ったおばあさんは、ジョークを交えながら温かく接してくれました。その後北京観光を案内してくれ、別れ際「いつでも北京に戻っておいで。あなたは私の娘だからね。」と言ってくれ、人の人とが交流することの温かさを強く感じました。私にとってこの留学経験は語学だけでなく、日中友好のために生涯、人生を送っていくとの決意をするものとなりました。

 

Q:お話大変にありがとうございました!最後に後輩へメッセージをお願いします!

成田さん:留学と聞くとすごく自分には難しくなかなか手の届かないものと感じる人もいるかもしれません。私もそうでした。しかし、留学に行きたいとの思いがあるのであれば、是非挑戦してください。挑戦する中に無駄なものなど一つもありません。またその姿勢は留学中も同じです。人と比べてしまう留学ではなく、自分にしかできない留学をどこまでも追い求めて挑戦して、価値ある留学生活を送っていただきたいです。

留学というものは決して遠いものではなく、

自分の意志と行動によって必ず掴むことができます。

世界という大舞台で活躍し、共に世界一の創価大学を築いてまいりましょう!

 

W会広報部:成田さん、大変にありがとうございました!!!

2012年1月9日更新